先生ガチャ

子育て

なんだか衝撃的な題名になってしまったのですが、題名に感じるものがある保護者の方も多いのではないでしょうか。
ここでは、「先生ガチャ」は、「生徒に先生は選べない」ということだけに注目します。

今回は私自身のお話。

小学1年生になった私は生意気で活発な女の子でした。
担任の先生も大好き。幼稚園の続きのような気持ちで、先生にもなれなれしくため口。
学校楽しくてしょうがない。

4年生になったときに1年生の時とまた同じ担任になりました。しかし私はまるで性格が変わってしまっていたので、先生は2,3年で一体なにがあったのですか?と母親に聞くことになったのです。

1年生
お調子者の生意気で活発な女の子

4年生
何事にも消極的な自己肯定感の低い女の子

2,3年生では同じや担任の先生。
口の厳しい昔ながらの先生。
みんなの前で叱咤する人でした。

私は発言が怖くなり自分なんかが。。。自分がやっても。。。と自己肯定感がうんと下がっていきました。
この怒られるということが私は怖くて怖くてしかたなかったのです。
みんなの前で叱られて、ダメな自分をさらされる・・・。
なにもしないほうが、何も言わないほうが、怒られなくて済む。。。
そんな状態になってしまっていました。
その意識は長い間私の心にこびりついてしまうのでした。

もし、2,3年生で気のあう先生が担任だったら・・・
(私がもっと強い人間だったら・・・というのもありますが)
「たら・れば」ですが、また違った人格になっていたかもしれません。

そう思うと、先生って本当に子どもにとって重要な人物なんですよね。
先生も人間なので、何十人もいる生徒全員にとって良い先生になるのは、難しいかもしれません。

それでも、親としてはどうか、先生という職業の人は人間的に成熟した人で有ってほしいと願わずにはいられません。


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