学童の生き渋り対策
一つ前の記事で書いた通り、学童への行き渋りは放課後クラブへ変更することでなんとか落ち着きました。
それでもまーちゃんは「早く帰りたい」「学校終わったらすぐ家に帰りたい」と言っています。
保育園時代はママたちがみんな働いていて、遅い時間に帰るのも平気だったのですが、小学校に入学したら、学校が終わったら「家に帰る子」と「預けられる子」がいるということに気が付いてしまいました。
まーちゃんからしてみたら、「家に帰る子」がめちゃくちゃうらやましいのでしょうね・・・。
我が家では対策として、ママの在宅勤務日を増やし、労働時間も短くしました。
これにより、週に何回かは授業後自分で自宅に帰ってこれる日ができました。
学校の行き渋り対策
これは、じつはまだ全面解決にはなっていないのですが、今まで対策してきたことを記しておきます。
・家を出る前に時間を取り、しっかり抱きしめて愛を語る
(大好きだよ。大丈夫だよ。帰ったら〇〇しようね、〇〇食べようねなど)
・通学の見守り
(学校までは一緒に行かなくても大丈夫でしたが、途中までや集団登校の集合場所までは送って
いる)
・手紙を書いて筆箱に入れる
(学校に到着したら読める楽しみ)
・手作りお守りを作ってあげる
(厚紙を切ってきれいにデコレーションをしたようなもの)
・学校のことは根ほり葉ほり聞かない
(ざっくり「どうだった~」と聞き、それに答えてくれたことだけを話題にする)
・金曜日は豪華なおやつにする
(一週間頑張ったご褒美。一緒にケーキを買いにいったり)
・週末はしっかりと一緒にすごす
(子どもの好きなことを一緒にする)
・小学校のお友達と遊ぶ機会をつくる
(近所の子と一緒にプールや家、公園で遊び、仲を深められるようにしました)
これぐらいでしょうか。
まーちゃんは完全に登校拒否ではなかったので、泣きながらでも自分から学校に行ってくれていました。
朝から頭やお腹が痛いという身体症状がでてきたらもう学校にいけないと思って覚悟をしていましたが、そこまでにはなりませんでした。
「学校行きたくない」になってから夏休みを挟んで約5か月。現在もこのような対応で、学校へ行けている状態です。月曜日以外はひどく泣くこともなくなり、笑顔が戻ってきました。
なぜ「学校に行きたくない」のか?
まーちゃんはゴールデンウィークすぎまで楽しく学校に行っていた・・・と思っていたのですが、やはり、相当なストレスは抱えていたのだと思います。
内弁慶な性格ですし、保育園のように楽しいことばかりではありません。
重いランドセルを持っての登校。(5kgもある!)勉強はしなくてはいけないし、コロナ禍で新しいお友達をつくる機会もなかなかありません。(給食も一人一人前を向いて)学校が終われば学童でまた頑張らなければなりませんでした。
それがコロナ療養の休みで、学校にいかなくていいわ、パパママずっとそばにいるわ、テレビ沢山見れるわでパラダイスだったのでしょう。
1週間以上のお休み後、また大変な毎日が始まり、お友達は自分抜きで仲良くなっていて大変な疎外感を感じ、ストレスと不安でいっぱいになったのではないかと思います。
まーちゃんは症状から考えるに母子分離不安障害かと思いました。
ですので、家ではかなり甘やかし、何とか自己肯定感をあげるようにして、かつ、いままで遊ぶ機会が少なかった近所の同級生を家に呼んだり、公園であそび、仲を深められる状況を作るように努力しました。
もともとは人と関わりあって遊ぶことが大好きな子ですので、「自分がみんなに受け入れられている」という自信がつけば、学校も楽しくなるのではないかと考えました。
学校のことを根ほり葉ほり聞かない。というのはどうしたら正解なのかは分かりませんが、
私はくどくど細かく聞いてしまい、それについてあーだこーだ意見をいってしまうタチなので、尋問ぽくなってしまうのはいけないと思い、このような対応にしました。
保育園時代は人とかかわって遊ぶことが大好きで、赤ちゃんの時以外、行き渋りもなかったまーちゃんでしたので、小学校に行くことにあまり心配をしていなかったのですが、こんな形で、小1に壁をぶち当たることになりました。
こんな記事もどなたかの目に留まってお役に立てれば幸いです。


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